さかのぼること1970年、アメリカンドリームを夢見てバックパックを背負いアメリカへ放浪の旅にでました。コインランドリー(Launderette Laundromat)との出会いは衝撃的なものでした。当時、日本の洗濯事情は大変なもので、主婦の方が二槽式洗濯機で朝から回して洗濯物を干し取り込むという半日かけて行うのがあたりまえだったころ、アメリカではコインを入れてポンと全自動で洗濯開始、フタを開けると温かい湯気のたったお湯が出てくる、仕上がった洗濯物を見るとエリや袖口まで真っ白な仕上がり。 それを乾燥機に入れてトータル約1時間で洗濯終了。乾燥後衣類のシワが全くない、さわり心地もふんわり。アイロン仕上げの必要が無い。家庭ではできないプロの仕上がり。 これからの時代はこれだ!体中に鳥肌が立ちました。日本は梅雨がある、これをやれば必ずいけると確信しました。
日本に戻り、早速コインランドリーをやろうと機器を取り扱っている会社を調べましたがまだどこにもありませんでした。知人を伝って商社経由で機器を取り寄せましたが、機器の電圧の違い、コイン形状の違い、専門知識が必要な機器マニュアルはすべて英語など多くの克服しなくてはいけない課題がありました。工事会社の方と綿密な打ち合わせののちアメリカンスタイルのコインランドリーをオープンすることができました。オープン後、はじめのうちは新しいビジネスということでポツリポツリ恐る恐るながめたり、子供たちの中にはお金を入れると洗濯機が回るゲームセンターができたみたいだと100円玉を握りしめて子供が集まってきたりと…
これは認知されるまでには大変だと、来る日も来る日もポスティング。
ゲームセンターと間違ってくる子供たちに洗濯天国の人だー!!と地域で知られる存在になるまでにそう時間はかかりませんでした。
時代が求めていたこともあり、日に日にお客様は増え、今では美味しいラーメン屋さんは行列になりますが、当時は洗濯をするお客様で大行列。現同業他社、メーカーの方もたくさん見学に来られました。
このころから、多くの輸入商社がコインランドリー機器の日本向け輸入が活発になり、国内メーカーも本格的な生産体制を確立、コインランドリーの出店が盛んになりました。
幾度の山、谷を乗り越え、今コインランドリー投資ブーム沸き、日本には20,000店舗以上のコインランドリーができ、豊かな暮らしの一助を担っております。
新しいお店、古くから続いてきているお店、新旧が混在し、日本流IoTが入り込みまさに業界も過渡期であります。
海外からの渡航者の方も近年増加し、日本型清潔重視のコインランドリーも、富士山と並びおもてなし文化日本の被写対象にもなっております。
洗濯天国の名前の由来はアメリカでのコインランドリーとの出会いにあります。主婦の方が、家事から少しでも解放されて、家族の時間が少しでも多く取れるようになれば… そのような思いを込めて名付けられております。
ーーーーーーーー1970年代撮影 洗濯天国東高円寺一号店---------------
日本で本格的なアメリカンスタイルでオープンした弊社1号店、新たなビジネスということでテレビ、新聞、雑誌など多くのマスコミの方に取材していただきました。洗濯機はスピードクィーン社、乾燥機はウェスティングハウス社製
1970年代、銭湯の横にちょこっとついた貸し洗濯場的なものはできつつありましたが、弊社の店舗スタイルは40数年前から家庭では洗えない大物までを取り込む現代版大型コインランドリーのまさに走りと言えます。
ーーーーーーーーーーーーーー1970年代撮影 洗濯天国新高円寺店------------
2号店、今では当たり前の缶コーヒーの自販機も当時は出始め、子供たちからゲームセンターと勘違いをされたアイデアからインベーダーゲームを置くとさらにお客さんが増えていった。洗剤を各自毎回持参しなくてもいいようにおいておけるプライベート洗剤ラック、1,000円両替機、女性向け雑誌、テレビなどが完備され独立店舗型コインランドリーの先駆けとなる。
マンガでわかる『コインランドリーの歴史』!
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数ある会社の中から弊社ホームページにアクセスいただきありがとうございます。
AI、IoT、5Gと世界を取り巻く環境が急速に変化する中、この変化に合わせた大きな変革が必要となっております。弊社ではコインランドリーを通じ持続的な成長を実現するために管理会社、オーナー様へ『SenTen保守付きレンタルシステム』『ランドレット・コンシェルジュサービス』をいち早く提案させていただきまして、ホテル、病院、学生寮、マンションなどさまざまな企業様から支持を得てまいりました。
昨今、駅近物件はすぐにテナントが決まりますが、駅から離れた物件は ”貸 店 舗” ”FOR RENT” が常にぶら下がり、値下げ交渉、テナントが決まっても商売が長く続かない… ことが多くなりテナント貸し経営も難しい局面になりつつあります。弊社ではこれは賃料設定の需給ギャップがあると考えており、これら”FOR RENT” 物件をお持ちのオーナー様の有効活用にコインランドリーをぜひご検討ください。
弊社 SenTenレンタルシステム はオーナー様は設備、内装工事費、 弊社は機器設置、管理運営と リスクを双方で負担する新しい仕組みの施設価値向上、テナント活用の一つの方法です。
また弊社がお勧めしますコインシャワーシステムは、無料使用と比べ水道代金の大幅な削減、課金システムにすることにより維持費がまかなえると、さまざまなロケーションで活躍の場を広げております。学生寮など人数が多くなればなるほど課金式の仕組みが有効となってきます。近年では、自転車通勤者の増加、ランニング人口の増加、外国人旅行客など新たな需要獲得には必要不可欠なアイテムの一つになっております。
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洗濯天国は常に挑戦し続けるフロンティアスピリッツの集団です。
洗濯天国新規店舗の地鎮祭の様子