アメリカ100ドル札のベンジャミンフランクリン氏
Time is money. by Benjamin Franklin
10年前に入れた初期型 三洋製SWD-A250。
10年前というと、業務用の本格的な洗濯乾燥機が出始めた時。
まだまだ自家処理リネンが洗濯機と乾燥機別々っていうときに、こちらのホテルでは
時は金なりと、移し替える手間と労力をお金で買ったというまさに超効率経営をされている企業様です。
1日の稼働回数10~15回。ほぼ24時間フル回転。
作業効率は洗濯機と乾燥機別々のものより移し替えの必要が無く格段にいいです。
スタッフの方もルームメイクとリネンを兼任し見ているととてもキビキビと動かれています!!
バスタオル、フェイスタオル、ガウン、バスマットなどホテルでは
大量の洗濯物が出ます。
導入後10年間で大きな修理は、ファンモーター取替、主軸ベアリングがすり減り、ドラム、ショックアブソーバーなど大掛かりな修理から
軽微な電磁弁の交換など修理回数15回。
今回、再度ドラムが傾いてきてしまい入替となりました。
ではドラム式洗濯機とドラム式洗濯乾燥機の最大の比較すべきポイントは何か???
価格では洗濯機と乾燥機別々で導入したほうが安く上がりますし、万が一機器が故障した場合でも
どちらかは動くのでその点から言いますとセパレートに軍配が上がります。
が
洗濯乾燥機導入の最大のメリットはドラムの廻りにカビなどが生えないという点が最大の導入メリットと弊社では考えます。
洗濯乾燥機は洗濯をした後に、乾燥工程が入りますのでドラムの廻りが、いつでもカラカラに乾いていて
カビの発生することがありせん。
せっかく洗った洗濯物が少し入れっぱなしにしていたらカビ臭かったら店舗の信用問題にもなりかねません。
ダクト、排水などこんな時ではできない清掃作業も一緒にやります!
洗濯のコースもホテル様オリジナルの洗い上がり、仕上コースの設定が可能です。
リネンコスト削減は当然ですが、当ホテル様が自社で洗濯を行う最大の理由は
洗い上がりの良さ、肌触りに徹底的にこだわっており、洗濯物の品質の維持が可能となります。
弊社では様々なお客様より、洗うものをお聞きし、洗剤、助剤、柔軟剤などご提案をさせていただいております。
夕方にはAQUA製 洗濯乾燥機HWD-7256Gが無事設置完了となりました。
次回は『自家処理洗濯VS リネンサプライ』 のメリット、ディメリットをそれぞれ比較、気になるコスト比較について書きたいと思います。