ホテルや病院施設でコインランドリー設置の場合の機種選定は…どうする?
コインランドリーの洗濯乾燥機のパイオニアであるトウセイはホテルや施設関係で導入を進めてきたドラム式電気洗濯乾燥機SF-45CNの生産を終了した。
我々のようなホテルや病院、寮関係など様々な施設にコインランドリー機器を設置している業者は、ロケーション先様から
ドラム式の要望が強いのは十分に把握している。
しかし、ドラム式の最大の弱点は乾燥に時間がかかり過ぎてしまう点だ。
ドラム式電気洗濯機は機械のベースが家庭用をベースにしてコインランドリー仕様に改造している。
洗濯容量6kg乾燥容量3kg
洗濯物を3kg 洗濯乾燥するのに2時間以上かかってしまう。
写真:洗濯乾燥コース標準コースで3kg130分
家庭であれば6kgいっぱいに入れて4~5時間回しておけばいいですが施設ではそうはいかない…
ホテルなどでは夕食後一息ついてから洗濯を始める方が多いですが、台数が限られている中で
稼働時間が2時間以上となると使えないなど逆にクレームになるケースが多々ある。
せっかく新規にホテルを建てたのだから設備は最新式でとドラム式洗濯乾燥機を導入しても
お客様のクレームが増えてしまっては何もなりません…
ドラム式洗濯乾燥機とセパレートタイプの違い
町のコインランドリーの洗濯乾燥機はガス式なので約60分で大体のものは十分乾いてしまいます。
デザイン性を選ぶか、機能性を選ぶか?
よく吟味したうえでの機種選定をお願いします。
ホテル、社員寮のコインランドリーをご検討されます場合は ㈱洗濯天国グループまで