都市ガスとプロパンガスでは熱量が異なるので、料金の比較をするためには熱量の換算が必要です。
熱量換算は下の計算式で計算します。
都市ガスの使用量 = プロパンガスの使用量 × 2.23
で計算します。
例えば
都市ガス1m3と プロパンガス0.45m3 がほぼ同じくらいと言うことです。
言いかえるとプロパンガスは同じ1m3で約2倍の熱量があります。
ですので
東京ガスの料金単価は ⇒ こちら
LPガス 1kg=0.482m³
LPガスボンベ 50kg/h=24.1m³/h
LPガスの請求はm³(リューベで請求が来ます)
では都市ガスかLPガス どちらがオーナー様にメリットがあるのか???
都市ガスのほうがいいのか、LPガスで導入したほうがいいのか弊社が業務提携しているガス会社にて導入比較資料を出すことが可能です!
洗濯天国ではトータルに考えお客様にメリットが出るコインランドリー経営をご提案します。
都市ガスとプロパンガスのメリットとデメリット
都市ガスのメリット
公共性が高いライフラインなので価格の変動があまりないのでランニングコストの計算目途が立ちやすい。
基本料金が安い
燃料ボンベなどのボンベ保管スペースがいらない、補充が必要ない
都市ガスのデメリット
店舗などに工事が必要な場合、工事料金がかかる。店舗内部にコインランドリー設置に必要なガス口径の太さがない場合、
道路などの掘削、本管からの引き込み工事、アスファルト舗装など費用が相当掛かる。
LPプロパンガスのメリット
ボンベ設置場所が確保できる場合、工事が安価にできる。
価格交渉が可能。
工事期間の短縮可能。
震災時等復旧が早い。
LPプロパンガスのデメリット
価格の相場は円高、円安など市況により価格が左右されやすい。プロパンガスは輸入しているので円安には弱い。
サウジアラビアの王様の気持ち一つで価格が決まる。
工事費用負担の代わりに契約期間の縛りがある。
料金の価格決定は供給会社が決められる。
設置場所などの制限がある。例えば電気設備からの離隔距離など。
※火気として見られるもの⇒ 乾燥機、給湯器、エアコンなどから2m離さないといけない
※東京都の場合エアコンは火気として見られないが、神奈川県の場合エアコンは火気として見ないなど地域により違いあり。
コインランドリーではどちらが良いのか
都市ガス供給エリア外ではLPという選択肢しかありません。
東京など都心部では
コインランドリーをどのくらいのスパンで設備償却(通常は15年償却)していくのか、
設置スペース、価格変動リスクなどを考え
都市ガスにするのかLPにするのか導入コストを比較してみてください。
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