マクドナルド、ヤマダ電機、ローソン100、ワタミなどチェーン展開してきた店舗がここにきて大量閉店が続く。
では、コインランドリーはどうだろうか?
今年は例年になく、コインランドリーがメディアに出る機会も増え、天候不順が続きコインランドリー業界には追い風が吹いている感じはする。
なぜならば、業界全体での出店数が増加しており、出店スピードも速いからだ。
今は、コインランドリーとしてどの店も大差を感じないが、これから先は、やはり利用者のニーズを拾っていかないと
残っていけなくなると思う。
例えば、洗濯乾燥機。
今でこそ当たり前になったコインランドリーの洗濯乾燥機、家庭では普及していた洗濯乾燥機もコインランドリーでは見られず、
コインランドリー用の製品をトウセイが発売してやっと10年以上が経った。
日本で洗濯乾燥機を作っている会社:トウセイ ハイアールアジア ヤマモト
コインランドリー先進国のアメリカではニーズが無いという事で今のところ、どのメーカーも作っていない。
世界に向けて機器を輸出しているのでグローバルな市場で考えられない製品は作れないとのこと。
ヨーロッパから輸入しているエレクトロラックスジャパンは日本の市場動向を見て洗濯乾燥機を作った。
洗濯乾燥機は機器も高い商品なので使用単価も高い。
使っているお客さんの洗っている物を見ても羽ふとん、毛布などの大物だけではなく
単身者の方が4~5キロくらいの少量の物を洗濯乾燥機で入れて使っている事が多い。
お客さんは価値があるものに対価を払い、
時間と便利さをお金で買っていることになる。
最近出店の多いコインランドリーだが、投資額の大きさから、長期的に考えなければならない商売だ。
だからこそ、市場調査、機器の選定をはじめ、どこの業者と一緒に組んでいくのかよく考えた上で
コインランドリービジネスを始めてほしい。
機器の回収が終わってこれからが利益が出るという3年後、5年後に
前記したような閉店に追い込まれないよう、よく思案したうえで業者を選定しよう。
私たち業者の立場では、
使ってもらえるもの = お客様ニーズ、顧客満足
これを常に考え、
ただ洗濯をする場所という空間から脱皮し、
居心地のいい空間を提案し、出店されるオーナー様やお店の利用者様のどちらにも満足いただけ、
長期に渡って支持される店舗づくりをしていきたいと考えております。
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